柑橘類は備蓄向き!!!
左:チャンドラポメロ 右:パール柑
柑橘類の中でも皮の厚い種類は比較的日持ちするようだ
これらも2か月近くたっているが味が悪くなることもなく、変わらず美味しい
チャンドラポメロは大きすぎて食べきれそうにないのでまずはパール柑を食べようかな
ちなみに柑橘王国の熊本では他にもいろいろな種類の柑橘が食べられる
下の写真で5種類あるよ
棒のようなものは義母にもらったごぼうです
特に田舎なせいもあり、山に入れば周りはそこかしこにみかん畑。収穫シーズンは農家さんたちはとんでもなく忙しく、毎年決まってみかんちぎりのバイトに出かける友人もいる
季節になれば、コンテナ数杯単位で食べきれないほどのみかんをもらうことも珍しくない。。。
実家にも祖父母宅にも柑橘の木が植えてある。食べごろの実は数か月間木にぶらさげたまま、好きな時にちぎって食べる
早めにとれば酸味があるし、後の方だと完熟していてとっても甘い
ちょうど今は柑橘類の植え時だから、庭があって苗木を購入できるならぜひおすすめしたい
熊本特産デコポンももちろんフルーティでおいしいけれど、個人的に一番好きなのはパール柑
和製グレープフルーツとでもいうか、上品な香りがたまらない
ぷりぷりっと薄皮から実が離れ、シャクシャクとさっぱり爽やか
ごめん、食べちゃったから実の写真ないけど・・・・
皮
そして本題
柑橘食べると皮部分がいっぱい残る
また別記事で書こうと思ってるんだけど、最近緑茶を飲んだ後の茶殻を再利用することにハマっている
籠城しながら備蓄を進めていると、せっせと食糧を増やしているはずなのにポイポイなんでも捨ててしまうことに違和感を持つようになったからだ
手に入れにくい貴重な野菜は、皮すら捨てたくないと思うようになった。皮が気にならない切り方や調理法、または皮だけで美味しく食べられる方法を知った
緑茶やはとむぎ茶の茶殻も、ポリポリかじれるおやつに天ぷら、ふりかけなど色んな食材として再利用できるのだ!!!詳しくはまた今度
ということで、もちろん柑橘類の皮も食べることにした
数回煮こぼし、砂糖を入れて少しとろみがでるまで煮たもの
ジャムほどに甘くなく、お茶請けにも良い
ヨーグルトに入れても美味しいかも
今回はすぐに食べようと甘さ控えめにしたけれど、しっかり砂糖を入れてマーマレードを作ると保存食にできる
パール柑ピール
チョコがけもやってみたよ
綺麗につけるの難しい。。。
煮る際は、酸が強いのでホーローなどのなべが良いとのこと
うちではガラス鍋でやるんだけど、砂糖を入れて煮詰めていくとき、水気が飛んで鍋底からやがて泡が立ち、どんどんどんどん皮が透き通っていく
その様子が美しくて、木べらで鍋をかき混ぜながらついついほーっと見惚れてしまう
なべもガラスで透けているせいだろうか?
少しも状況は良くなっていないけれど、生活はだんだん落ち着いてきた
お金はあればあるだけ良いというものではないと考えるようになった
バリバリ稼いでいた数か月前までよりも、心が豊かになった
頑張って働いて、必死に手に入れたかったのは家族そろって毎日過ごす今のような時間だったんじゃないかと気付いたからだ
子どもたちと毎日一緒に過ごし、家族で美味しいごはんを食べられることがなによりの幸せだ
おやつは作るより買う方が簡単
お金を払えば手軽に美味しいおやつを手に入れることができる
今は子どもたちと一緒におやつを作る
買ってきたおやつと違うのは、
作る時も楽しく、食べるときも楽しいこと
なにかを失敗して美味しいおやつにならなかった時も、ブーブー言いつつ楽しいのだ
家族と過ごす時間をひたすらに大事にしたい
余談になるが柑橘の皮を湯でこぼした汁は捨てずにとっておいた
リモネンという天然油で油汚れに特に効果的とのこと!
キッチン周りの油汚れの掃除やお風呂の水垢取り、畳やフローリングの拭き掃除にも使えるようだ。今まではあまりにありふれたものだったためポイポイ捨ててしまっていたのだけど、柑橘ってすごい!!
テレビを見ていてもSNSを見ていても、毎日どんどん世界が変わっていく
これから今までとは全く違う世界になるんだろう
嘆くわけではなく、こうやって少しずつ自分も変わっているみたいだ
明日もおいしいものつくろう!