学校始まるのが不安な人

 

 

 

学校が休校にならないから不安だけど学校行かせるしかない

 

仕事があるし誰にも預けられないから学校行かせるしかない

 

みんな行くんだから学校行かせるしかない

 

 

 

本当にそれでいいのだろうか?

 

 

 

 

他の保護者に変な人だって思われたとしても、家族に反対されるとしても、職場の人に無責任だって罵られるとしても

 

我が子を守ろう

子どもを守ろう!!

 

 

 

他の保護者に変な人だって思われるのはそんなに怖いことだろうか

自分と他人に違うところがあるのは当たり前なのに、

我が子に学校を休ませるのは許されない選択なのか、他の保護者に迷惑をかけるようなことなのか

あの人変わってるよね~って嫌われてしまうかもしれない、友達やめるって言われてしまうかもしれない

 

それは、我が子が苦しむより辛いことだろうか?

 

 

 

学校の先生達に変な親だって思われることで、具体的になにが困るんだろう

先生が子どもに嫌な対応をするようになるかもしれない、モンスターペアレントだって思われるかもしれない、こんな田舎で心配しすぎだと思われるのがなんだか恥ずかしい

学校の色んな役員になってるとか、自分の役割があるから立場的に言い出しにくいとかもあるのかな

 

それは、我が子が苦しむより辛いことだろうか?

 

 

 

今やっている仕事を休んだら、職場に迷惑がかかるだろう

同僚は仕事が増えて困るだろうし、上司には非常識なやつだと恨まれるだろう

今任されている仕事を残して辞めるなんてできない、自分の代わりは誰もいない

仕事を辞めるとお金がなくなるから暮らしていけない

 

それは、我が子が苦しむより辛いことだろうか?

 

 

仕事において自分の代わりなんてのは掃いて捨てるほどいる

信じられないかもしれないけど、これは本当のことだから信じてほしい

代わりはいくらでもいるし、どうにでもなる

 

でも、我が子の代わりはいない

 

 

お金がないからと嘆くなら今の自分の状況でもらえるお金がないのか調べよう

今手に持ってるスマホで調べよう

わからなかったら役所に電話しよう、ハローワークに電話しよう、社会福祉協議会に電話しよう

 

調べて知る努力をしよう、調べたり聞いたりするのは意外と簡単だよ

知りたい、教えてほしいと言えば情報が手に入る。言わないなら誰も教えてくれない

 

子どもを守れるのは自分しかいない

 

 

 

学校に行きたい、友達に会いたい

友達は行くのにどうして?と子どもは泣いたり怒ったり、諦めたように笑っておどけてみせたりすると思う

それを見るのは確かに辛い

 

ただ、子どもだって大人と同じくらい不安に思ってる

その上親まで不安そうにしていれば子どもは余計に困惑する

 

全部親が責任をとる、って心を決めて落ち着いて話そう

友達と会えなくて仲間はずれになっても、勉強についていけなくなっても、大丈夫だって伝えよう

それらは生きてさえいれば解決できることだって伝えよう

生きていてほしいって伝えよう

生きていればなんでもできるよって伝えよう

 

 

学校を休む!

まずは親と子どもがこれをお互いにハッキリ決めてからじゃないと、自宅学習の方法や家での過ごし方も考えられない

 

頭がしっかり切り替わらないから

家では勉強できないし、いつまで休ませるのかわからないし、ずっと外に出さないなんて体に悪そう、でもでもだってとできない理由ばかり見つけてしまう

 

休むと決めてしまえば自然に、自分達に合う方法を選ぶことができるし、他にどんなやり方があるか調べることもできる

 

 

できない理由ばかりを探すんじゃなくて、どうしたらできるかを探してほしい、考えてほしい、見つけてほしい

 

 

 

全員が学校を休めないとしても、集まる人数はひとりでも少ない方がいい

ひとりでも学校を休む子が増えることで、それに比例して未来の感染者が減る

 

学校へ行く子どもだけが危険なわけじゃない

仕事へ行く大人だけが危険なわけじゃない

 

きょうだい、親 、祖父母、恋人、友人、近所の人、よく行くお店の人、すれ違う赤の他人、地域のみんなが危険な目に遭う

 

 

家にいる、それだけで

きょうだい、親 、祖父母、恋人、友人、近所の人、よく行くお店の人、すれ違う赤の他人、地域のみんなを守ることになる

 

 

 

子どもの顔をしっかり見て

手をにぎって、抱きしめて考えてほしい

 

いつまで休ませるの?と誰かに聞かれたら、不安がなくなるまでと答えよう

学校を休ませるのは悪いことじゃない、思い込みは捨てよう

 

 

必死に戦ってくれている医療従事者の方々、ライフラインや食料物流を守ってくれている方々、そして彼らの子ども達

 

我が子を守ることがこれら多くの人を守ることにもつながる

 

 

自分には関係ないと思わずに、今決断しよう